税金の考え方

自分で事業を始めると、全てを自分が管理しなければいけません。
そしてその中でも憂鬱なのが税金です。

「税金を少しでも払いたくない」
「節税をしたい」

そう思われるお気持ち、とてもわかります。
でもその前に少し考えてみて欲しいことがあります。

 

給与所得と事業所得の違い

 

お給料をもらっているとき、毎月給与明細をもらいます。
皆さんが気になるところは、やはり最後の金額。

手取額ではなかったでしょうか?

お給料から差し引かれている金額はたくさんあります。

社会保険料、住民税、源泉所得税・・・
細かくどれだけ差し引かれているか、ご覧になっていましたか?

稼いだ金額と手取額には結構な差があります。
しかも社会保険料は半額を会社が負担してくれています。

これが個人事業となると、ガラッと変わります。
全て差し引かれることなく、全額手元に入るからです。

そして手元に入った金額=自分のお金
自分のお金をもぎ取っていく税金は悪だ!
となります。

本当は、手元に入った金額=自分のお金 ではありません。
今まで勤務していた時代は、見えないところで会社が処理してくれていました。

給与所得は税金の分割払い。
事業所得は税金の一括払い。

一括の方が、とてもお金が取られるイメージですよね。
年間で払うと、同額でも痛手に感じます。

 

税金のサイクルを知ろう

 

個人事業の場合、確定申告を行います。
確定申告が終われば、ほっと一息。

でも5月を過ぎると、また憂鬱な時期がやってきます。
ある日、茶色の封筒が届きます。

住民税、国民健康保険料、固定資産税。
盛りだくさんに税金類の通知がきます。

事業二期目になれば、予定納税も発生します。
年中税金を取られているイメージですね。

納付書が届いて、納期を知る。
納付書が届いて、納税額を知る。

これだと、遅いのです。
納税資金がまわらない可能性があります。

昨年利益が出た場合。
嬉しくて使ってしまった
借金を繰り上げ返済した」
節税のために、設備投資した」

こんなことになりかねません。

 

まとめ

 

何月に何の税金を支払うか。
その金額はいくらか。

大まかでいいので、知っておく必要があります。
知った上で、節税や納税資金の準備ができます。

本当に大切なのは、手元にお金を残すことです。

納税して手元に残るお金を増やすのか。
投資して手元に残るお金を増やすのか。

方法を選ぶためにも、知っておきたいこと。
稼いだ金額の何割が税金なのか。
いつ支払う必要があるのか。

経営者の方は知っておいて下さいね