タワーマンションの定義
タワーマンション(居住用超高層建築物)は、高さが60mを超える建築物のうち、複数の階に住戸が所在しているもの
影響のある税金
固定資産税・都市計画税、不動産取得税
計算方法はどう変わる?
↓
階層別専有床面積補正率
N階の階層別専有床面積補正率=100+10/39×(N-1)
1階を100の補正率とすると、50階で112.6になります。
各階の専有面積が同じ場合の例
現 行: 1階 200,000円 50階 200,000円
補正後: 1階 188,179円 50階 211,821円
天井の高さや附帯設備などに著しい差異がある場合には、その差異に応じて別途補正があります。
いつから変わるの?
平成30年4月1日から
ただし、平成29年4月1日前に売買契約が締結された住戸を含むものについては、除外。
不動産取得税についても、扱いは同様です。
例外
タワーマンションの所有者全員が協議して定めた補正率の適用も可。
この場合、市町村長に申し出を行い、認められた場合のみ。