商品の価格設定、どのように決めておられますか?
売上を作る商品の価格設定はとても大切です。
価格設定は、売上と同時に利益も考える必要があります。
経費を考える
価格の設定を考える前にまず考えること。
それは、経費です。
経費とは固定費と変動費に分かれます。
変動費とは?
変動費は、売上を上げるために必ず必要になるお金です。
仕入が代表例です。
物を売るのであれば、仕入をしないと売ることはできません。
このように、売上と連動して必要となるお金を変動費といいます。
固定費とは?
固定費は、反対に売上と関係なく発生するお金です。
お店の家賃や人件費などが代表例です。
売上が上がらなくても、支払わなければいけないお金、それが固定費です。
値段を考える
固定費は、売上が1円もなくても支払わなければなりません。
だから、固定費以上の売上が必要です。
そして、売上をあげるために必要な変動費。
生活費などを考慮した手許に必要な額(利益)。
これらを積み重ねて値段を決めていきます。
値段を決めるときは、慎重に。
何となくではなく、まず支払いに必要なお金を計算です。
そして、その商品を提供するのに必要な時間。
時間は時給のように考えてください。
適当に値段を決めると、忙しいのにお金が残らない。
時給で考えたら500円にも満たない。
そんなことになってしまいます。
今の値段の決め方で利益はちゃんと出てますか?
もう一度確認してみて下さいね。